ほろよいメリーのゆるっと子育て法

ママ業20年目の子育てノウハウを綴ります

イヤイヤ期でも笑顔で過ごせる 【乗り物でのぐずり回避法・心得編】

こんにちは!

三人の子を育てるママ業20年目のほろよいメリーです。

 

これまで様々な方法で、イヤイヤ期の子の対処法を紹介してきましたが、

おうちでイヤイヤする分にはまだしも、やはりみなさんが一番心配なのは

外出時ではないでしょうか。

 

外出時に公共の乗り物に乗った際に、子供を飽きさせないで

ぐずることなく目的地までたどり着ける方法があったら、知りたくないですか?

今回は、まず、心得編をご紹介します。

 

 

まず大前提として、可能なら、朝や帰りの通勤ラッシュの一番人の多い時間帯は極力避けたいところですね。

 

大人でも、他人同士の距離がマックス密着するのは、かなりのストレスですね。

みんな我慢して通勤通学しているわけですが、大人でもストレスの多い状況に、乳幼児が大人と同じように耐えられるわけがないと誰しもが想像がつくと思います。



ぐずり回避の心得 その①

なるべく一番人の多い通勤、通学の時間帯の利用は避ける。

人の多い時間帯をやむを得ず利用する場合は

「時は金なり」で、指定席等のちゃんと座席が確保できる車両があるなら

利用する。

人が多い→酸素が薄い→急激に汗をかいたり体調が悪くなる→泣きわめく

もう、ぐずり度120パーセント間違いないです。

具合が悪くなると、人混みの中での感染症のリスクも高まりますので、極力避けたい状況です。

 

どうしても乗らなければならない時は、120パーセントのぐずり度と戦う覚悟が必要です。

そして、これまでに紹介した方法、また、この後紹介する実践法をフル活用してなんとか乗り越えましょう。

 

 

ぐずり回避の心得 その②

ベビーカーは時間帯によって、混雑状況により畳んで、早い段階で抱っこに切り替えて慣れさせておく。

乗車率100パーセントに近い状況の中では、立つのもやっと、ましてや、ベビーカーのようなある程度場所を確保しなければならない物と一緒に乗るのは、乗り降りも困難、危険ですし、周りの理解もなかなか得られにくいでしょう。

運良く座席に座れる可能性も考えて、ベビーカーは畳んでおくことにより、どの席が空いたとしても、すんなり座りやすくなる可能性もでてきます。

 

駅に着くまではベビーカーだとしたら、抱っこひもはあらかじめ装着しておくのもスムーズに切り替える技ですね。

 

駅に着いたら、ベビーカーを畳み、我が子を抱っこ紐へ、手に持つ荷物は出来たら一つにまとめ、右手にベビーカー、左手に手荷物、メインのカバンはリュック...

というように、出かける前には、どこまでベビーカーを使い、どこからは抱っこ紐で、

どのように荷物を持つのかをイメトレしておく。

 

 

ぐずり回避の心得 その③

席はまず座れず、我が子を抱っこしたまま立って何分間過ごすことになるのかも、想定した時間配分 

・切符を買ったりICカードをチャージする時間

・電車に乗るまでの移動時間

・階段を下りて乗車の列にたどり着くまでの時間

・乗車位置から到着の駅の降車位置

エスカレーターやエレベーターの位置の確認、何両目あたりに乗るのか

と、ありとあらゆる下調べを事前にして、イメトレしておくのは子供にとっても、自分にとっても有効でしょう。

現代はスマホの普及に伴いかなりのこまかな情報まで、家に居ながら調べつくすことができる時代ですから、これらを駆使する手はないですね!

またICカードもできたら、事前にコンビニ等で残高を調べ、チャージも済ませておくと慌てずに済み、時短にもなりますね。

 

 

ぐずり回避の心得 その④

その日の、自分と我が子の服装選びと履物選び

季節や気温や湿度によって、快適に過ごせる服装かどうかもかなりの重要なポイントになってきます。

 

かわいさを最優先したばっかりに、窮屈で、着心地の悪い服装でぐずってしまっては、せっかくのおしゃれも台無しです。

 

・暑かったらすぐに脱がせられるかどうか

・寒かったらすぐに着せやすい上着かどうか

・柔らかく動きやすい生地かどうか

・歩きやすい素材でできていて、脱げにくい靴かどうか

また自分も同じで、さらに

・なにかに引っ掛かりやすい装飾などはないかどうか

・パーカーの紐がやたらと長くはないかどうか

筆者の経験では、乗車率90パーセントくらいの電車内で、我が子を抱っこしたまま両手がふさがった状態で、自分の着ていたパーカーの紐で、我が子が遊びだし、手も足も出せない中で、両紐を私の顔に巻き付けだして遊ばれた苦い経験があります(泣)

 

・長時間我が子を抱っこしたままでも、踏ん張れるような安定感のある靴か

ヒールはまず危険なので、絶対おすすめできません。

 

以上、公共の乗り物に乗るのが決まったら、おさえておきたい心得になります!

 

次回は、ぐずり回避法の実践編をお伝えしていきます!