ほろよいメリーのゆるっと子育て法

ママ業20年目の子育てノウハウを綴ります

イヤイヤ期でも笑顔で過ごせる 【安心して叱られる子に!?叱ると○○は必ずセットで】

こんにちは!三人の子を育てるママ業20年目のほろよいメリーです!

 

 

その後、みなさんのお宅のお子様たちは、日々、泣いたり笑ったりしながら、

元気にすくすく成長されていることでしょうか☆

 



これまで、イヤイヤ期を中心に様々な対処法や心がけを

お伝えしてきましたが、

 

今日は、安心して叱られる子に!?

というテーマをお伝えさせていただきます!

 

いったいどういう意味?とちょっと聞こえはおかしいかもしれないですが、

叱る時に必ず、セットにしたいあることをお伝えしていきます。

 

イヤイヤ期のお子さんも、また、それから先もずっと、功を奏す重要なことなので

ぜひ、覚えておいていただきたい内容になっております!

 

まず、初めの前提として

女性は、妊娠・出産を経験することにより、

母親としての自覚が芽生える状況に一気に駆け上げりますが、

 

一方、男性はというと、自分自身の体には何の変化も起きないうちに

父親としての自覚を持たなければならない違いがあるとお伝えしました。

 

それは、どうしたって、体の構造の違いによるもので

パパとママは同じスタートを切るかというと、

それすらも、ずれがあるのかもしれないですね。



まずは、そのことを念頭に置いておくと、物事を柔軟に解釈できるかもしれません。

 

また、男性は、心は何歳になっても、少年のような純粋さもあるのだ☆ということも!

 

 

それぞれの自覚の芽生えの、遅い早いは仕方のないことで

 

けれど、子供からしたら、両親二人とも大人で、親であることにはかわりません。

 

 

また、夫婦それぞれの得意、不得意もあって当然、

車の運転が得意なのはパパ

お料理が得意なのはママ

お風呂掃除が得意なのはパパで

食器洗いが早いのはママ

などなど、その逆もしかり。

 

それぞれの得意分野を発揮しながら、協力して家事の分担

 

そして、育児にも、同じように役割分担があると

どちらか片方だけに負担が大きくなったりすることがないようにしたいですよね。

 

そのことを、できたら、子供を授かる前から、お互いの理想論を掲げておいてもいいし、

できたら、生まれる前までには、一度、ざっくりでも

こうしておこう!ああしておこう!と話しておくと良いでしょう。

 

なぜなら、子供が誕生してから、じゃあ、ゆっくり話そう♪

なんて、赤子は待ってはくれないほど、24時間365日、目まぐるしい日常が始まるからです!

 

というか、これを読んでいただいている、あなたは既にお子さんを持ち

目まぐるしい日常を過ごされているかもしれませんね。

 



時は、『令和』

もう、亭主関白なんて言葉は死語かもしれない、

ある意味いい時代に来ています!

 

本当に、巷では、抱っこ紐を装着して、単身お子さんを抱っこしてお出かけするパパさんの姿も、普通の光景になりつつありますね!

 

男性女性のスタートラインは違えど、かなり、男女平等に子育てもできるようになってきているのもまた素晴らしい時代の進歩だと思います。

 

 

 

そして、ここからが、今日の本題となるのですが、

お子さんと接する際の役割分担もやはり重要ですね!

 

 

それは・・・

特に、叱る場面の事です!

 

家事などの目に見える作業の分担は明確ですが、

子供を叱ったりする場面では、メンタルなことなので

目に見えませんね。

 

ですが、目に見えない部分だからこそ、とても大事な部分でもあると言えるでしょう。

 

世の中のわかりやすい言葉で言えば、

『アメとムチ』なんて言葉もありますが

子育てにおいては、わざわざムチ打つことも、アメばかり与え続けることも

どちらも、この言葉には当てはまらないかもしれませんね。

 

では、どういうことかというと

『叱る』と『慰め』

というセットを覚えていただくと良いでしょう!

 

 

悪いことは、悪い。ダメなものはダメ。

それは、正論で、これから生きてゆくうえで、身に付けなければならない

善悪の知識ですが、

 

叱ったままにしないのが、ポイントとなってくるでしょう。

 

叱られた子供は、大好きな一番信頼しているママやパパに

怖い顔をして、怖い口調で叱られると少なからず

ショックを受けて、悲しくなるはずです。

 

そのショックを、

今度は優しく慰めてあげることも必ずセットで

接してあげることです!

 

ショックをうけたままでは、子供はどんどん委縮して親の顔色を伺うだけの

『仮面良い子』となってしまうからです。

 

それでは、結局、本質の善悪の見分けはつけられない子になってしまいます。

 

大人でもそうですよね!

誰かから、注意をされたり、職場で叱られる場面があったら

誰かに慰めてもらいたいと思いますよね。

 

同情したり、慰められたり、励まされることによって

冷静になり、自分の悪かったところを反省して、

次は同じ事態にはならないように気を付けようと、成長するものです!

 

子供を叱る時にも、どんなに悪いことをしたとしても

パパとママで二人していっぺんに叱らないようにしましょう。

 

どちらか一人から真剣に伝えれば十分です。

その間、一方は黙っておくか、どうしても同じことを念押して言いたくても

もうそこは、慰めモードの優しい口調にしましょう。

 

慰め=心の逃げ場を作っておいてあげると

子供は安心して叱られることができます。

 

心の逃げ場を失くした子供達の行く先は

いつの時代も、たいてい悪い大人に誘われる、悪い道に行ってしまうのが

残念ながら世の常です。

 

それだけは、これからも、真っ当な道を外れる子供が一人でも出ないように

叱ることも、心の逃げ場も、必ずセットで、家庭内でちゃんと完結して

守っていってあげたいですね!



今日は、パパとママで二人でいっぺんには叱らないように、

という設定でしたが、ママが一人だったり、パパだけだったりの場合には

どう『叱る』と『慰める』を実践していくのか

次回は、具体的な場面と方法をお伝えしていきますね!

お楽しみに♪