ほろよいメリーのゆるっと子育て法

ママ業20年目の子育てノウハウを綴ります

イヤイヤ期でも笑顔で過ごせる 【兄弟ができた時の上の子のケア・メンタル誘導編】

こんにちは!

三人の子を育てるママ業二十年目のほろよいメリーです!

 

前回は、【物を大切にすると良い子に育つ】

というお話をしましたが、

 

それは、命の大切さにもつながってくる重要なことですね。

 

イヤイヤ期に差し掛かっているお子さんは、もしかしたら、

下の子ができるタイミングにもなっているご家庭もあるかもしれませんね。

 

だたでさえ、イヤイヤ期で大変と思っていたところに

もう一つ新たな命を迎えることに、少なからず不安も抱えるママもたくさんいることでしょう。

 

 

私もそうでした!

一人でも、こんなに扱いに気を遣うことがあるのに

乳飲み子を抱えながら、これからもイヤイヤ期に対応できるのだろうか?

 

ママは赤ちゃんのお世話に付きっきりにならざるを得ないし、

もう2、3歳にもなればちょっとは、自分の事は自分でやってはくれないだろうか?

 

俗に言う「赤ちゃん返り」なんてことは本当にあるのだろうか?

 

と、兄弟が増えることによって、上の子と二人だった時間から

乳飲み子が増えたら、どうなっていってしまうのか…

 

想像がつかないですよね。

 



妊娠することによって、ホルモンのバランスも変わり

メンタル面でも、不意にとてつもない不安に襲われたり、ママ自身にとっても

我が身を健やかに保つことも困難なこともあるでしょう。

 

そんな時、

途方に暮れることがないように

少しでも、前もって心がけておくと安心感が変わってくる

お兄さん、お姉さんになる上の子の【メンタル誘導】

についてお伝えいたします!

 



計画的にか否かは、さておき

授かりものである、命の誕生を、さて、どうやって上の子に伝えますか?

 

授かる前に事前に

「赤ちゃんに会いたい?」

「お兄ちゃん(お姉ちゃん)になりたい?」

「弟ほしい?」「妹がほしい?」

などと、ほのめかして、本当にオーダー通り女の子を産んでみたり・・・

 

私はまさにこのパターンでした!(笑)

妹がオーダー通りできた、その喜びといったらこの上なかったですが、

その数年後に、まさか、オーダーしていないのに弟ができたのには驚きでした(笑)

 

 

また世の中には、ママ自身が自覚するや否やのタイミングで

お風呂に入った際に、読み取る子もなかにはいるそうで、

「ママのお腹に赤ちゃんいるよ!」

と言い出す、なんともスピリチュアルな感覚の鋭い子もいるようです!

 

といった具合に、多かれ少なかれ、前向きな意識があってこその

新しい命の誕生ですね。

 

 

そこからです!

上の子のメンタルの誘導は、その前向きな意識の中で

既に始まってきます!

 

伝え方はそれぞれあると思いますが

赤ちゃんが生まれるということは…

 

・自分以外の、大人ではない存在の受け入れ→仲間ができる喜び

・自分より小さい命の存在→弱いものへの優しさの芽生え

・迎えるのに家族みんなが楽しみな存在→家族みんなのわくわく感が増える空気

 

そう捉えてもらえるようにすることで

第二子の誕生を喜ばしいものだと盛り上げていくのが大事です!

 

また、それは同時に第二子の誕生=お兄さん、お姉さんの誕生でもあるので

それもおおいに褒めたたえましょう!

 

「○○ちゃん、お姉さんになるんだって!!」

「○○君、お兄ちゃんになれるんだって!!」

 

そして、次の言葉がポイントです!

 

上の子の得意なこともくっつけて

 

「こんなに歌が上手なお姉ちゃんがいるなんて

生まれてくる赤ちゃんは喜ぶね~!!」

 

「こんなに走るのが得意なお兄ちゃんがいるなんて

生まれてくる赤ちゃんの先生になれるね~!?」

 

また、こんな言い方も・・・

 

「こんなにお手伝い上手にやってくれるお姉ちゃん(お兄ちゃん)がいたら

赤ちゃんも喜ぶし、ママもとっても助かるな~!いつもありがとう!」

 

と、生まれる前から、褒めておだててお手伝いが喜びと受け止めておいてもらえると

第二子誕生後も小さなお母さんとして活躍してくれることも期待できるでしょう!

 



とにかく既に得意としていることを、なんでもいいので

くっつけて、褒めておくのがとっても有効です!

 

そのことで、すでに自分のほうが、これから生まれてくる子よりも

一歩先を行く先輩で、優れているという自信をつけられるからです。

 

自信をつけるということが、駄々をこねている場合ではない、

わけもなくイヤイヤ言っているのが幼稚だと、気付くチャンスでもあるのです!

 

その自信を少しづつ植え付けておくことによって、

お兄ちゃん、お姉ちゃんとしての自覚の芽生えにもつながります!

 

そして、ママ側の意識も

ママ一人に対して、子供が二人、三人、、というより

ママのサポート役としての人員にもなってくれる、頼もしい上の子の存在とも

思っておくのもよいでしょう。

 

「ママも二回目だけど、どんな赤ちゃんかわからないし、また不安なこともあるから

一緒に赤ちゃん見てくれると助かるな~」

というように、チームとなってもらう感覚です!

 

 

 

それでも、実際に下の子ができてみると

本当に、赤ちゃん返りになることもあると思います。

 

 

 

次回は、実際に下の子が生まれてからの

【兄弟ができた時の上の子のケア こじらせ赤ちゃん返りを回避する!

やってはいけないNG行動編】

をお伝えしていきます。

 

お楽しみに♪