ほろよいメリーのゆるっと子育て法

ママ業20年目の子育てノウハウを綴ります

イヤイヤ期でも笑顔で過ごせる 【『叱る&慰め』セットでハッピーになれる簡単な方法!】

こんにちは!三人の子を育てるママ業20年目のほろよいメリーです!

 

前回、叱る時には、慰めることも必ずセットでしましょう!と

お伝えしましたが、

お子さんの心の逃げ場はちゃんと作られているでしょうか?



確かに、セットなのはわかったけど

どうやって、どのタイミングでやったらいいのか?

パパは遅くまで帰ってこないし、ママ一人だったら、いつ慰めればいいの?

って疑問もありますでしょうか。

 

 

今日は我が家で実践してきた

『叱る&慰める』セットでハッピーになれる

名付けて、これが本当の「ハッピーセット!」(なんちゃって…!)

な方法をお伝えしていきます!

 

前回お話ししたように、叱る時は、パパやママで、二人いっぺんには

叱らないようにしましょうとお伝えしましたね。

 

どちらか一方が叱っていたら、もう一方は黙っておくか

慰めモードで、優しい口調でなだめましょう。

 

そのあとは、きっと、慰め役のほうとお風呂に入るケースが多いと思います。

 

その際に、ダメ出しではなく、

さっきの叱られた時の、お子さんの態度について少しだけ語るとよいでしょう。

叱られているときにちゃんと目を見て言う事をきけたことや、

ちゃんと謝れたことなど、そっと頭を、いい子いい子なでたりして

褒めてあげましょう!

 

これを、パパとママで役割分担でするのが自然なのですが、

どうしても、ママだけ、パパだけという状況なら

ここは、シチュエーションはかまわず、

一人二役やってしまいましょう!

 

よく、シングルマザーだと、母親一人で、ママもパパも努めなければならない

と聞きますが、

実は、うちも離婚して、シングル家庭の子育てを経験しております。

 

やはり、私も、当時は、どちらも努めなければと、必死だった時があります。

(今は、ご縁あって再婚して、スッテップファミリーをやっております!)

 

その時は、さっきまで激オコだったのに、ちょっと時間をおいて

慰め役まで、全部一人でなんとかやっていました!

 

なんとも、さっきまであんなに怒っていた人が、今度は掌を返したように

優しく慰める母親になって…

なんて、ちょっと照れくさいのなんのって、おかしいんですが、

でも、叱りっぱなしでは、益々気まずくなるのが

嫌だったので、

 

「本当に、さっきはあんなに怖い鬼ママになってごめんね~」

「怖かったよね~!?」

と、ほとぼり冷めたら、笑い話にするくらいのつもりで

しっかり、カンカンに怒ってしまった自分のダメ出しなんかも入れながら、

謝って、慰めて、仲直りして、また絆を築く

ということをやっていました。

 

 

シングル家庭ではこのように、照れは捨てて

一人二役やることをお勧めします!

 

そのほうが、ずっと絆は深く強くなること間違いなしです!

 

もちろん、両親揃っているご家庭でも、

一方が忙しくて、どうしても一人二役やらざるを得ない

状況のご家庭もあるかもしれません。

 

それも結果としては有りですが、

その時は、その場面を見られない相方にもその出来事を伝えて、

必ず、共有するようにしましょう。

 

また、共有する際には、相方の意見も聞いてみると

目の当たりにはできなくても、客観的な意見も聞けたりするので

 

本当に自分のやり方で大丈夫だったか、など、確認や成長にもなり、

また、離れていても共有することによって、育児に携われない相方の

孤立感の予防にもなります!

 

今は、インターネットという便利なツールがあるので

その日のうちに会って伝えられなくても、

大丈夫なら、できるだけ時間をおかないうちに

メッセージで伝えておいて、報告したりするのもいい方法でしょう。

 

 

一人だったら、一人二役

 

相方がいれば、必ず共有!!

 

をお勧めします!

 

 

また、別の慰め方法としてもう一つのおすすめが

お手紙です!

 

ただ、まだ、字が何もわからない子に、ずらずらと書いても意味がないのですが

一言でも

「こ わ く お こ っ て ご め ん ね 

だ い す き だ よ     ママ より」

 

でもいいので、かわいいメモ帳にでも、ちょこっと書いて

説明しながら、渡してあげるのも、効果的です!

 

なにより、お子さんはママがなにか書いてお手紙をくれた!ということに

とても喜ぶと思います!

 

字があまり読めなくても、そのひらがなをたどって読んで聞かせると

字のお勉強にもなり、そのお手紙はきっと大事にしてくれるはずです!

 

面と向かって言葉で伝えるのが、照れくさい時には

文字というものは、とてもいい効果を生み出してくれるので、

 

幼少期に限らず、これからまた成長していく過程で、

メッセージで伝えていくのは、かなり効果的な方法として

使われることをお勧めします!

以上、慰め方について簡単な方法で、かつ、効果的な方法を

ご紹介させていただきました!

 

目まぐるしい子育て中の日常でも、

少しでもあなたもお子さんもハッピーに過ごせることを

これからも祈っております☆

イヤイヤ期でも笑顔で過ごせる 【安心して叱られる子に!?叱ると○○は必ずセットで】

こんにちは!三人の子を育てるママ業20年目のほろよいメリーです!

 

 

その後、みなさんのお宅のお子様たちは、日々、泣いたり笑ったりしながら、

元気にすくすく成長されていることでしょうか☆

 



これまで、イヤイヤ期を中心に様々な対処法や心がけを

お伝えしてきましたが、

 

今日は、安心して叱られる子に!?

というテーマをお伝えさせていただきます!

 

いったいどういう意味?とちょっと聞こえはおかしいかもしれないですが、

叱る時に必ず、セットにしたいあることをお伝えしていきます。

 

イヤイヤ期のお子さんも、また、それから先もずっと、功を奏す重要なことなので

ぜひ、覚えておいていただきたい内容になっております!

 

まず、初めの前提として

女性は、妊娠・出産を経験することにより、

母親としての自覚が芽生える状況に一気に駆け上げりますが、

 

一方、男性はというと、自分自身の体には何の変化も起きないうちに

父親としての自覚を持たなければならない違いがあるとお伝えしました。

 

それは、どうしたって、体の構造の違いによるもので

パパとママは同じスタートを切るかというと、

それすらも、ずれがあるのかもしれないですね。



まずは、そのことを念頭に置いておくと、物事を柔軟に解釈できるかもしれません。

 

また、男性は、心は何歳になっても、少年のような純粋さもあるのだ☆ということも!

 

 

それぞれの自覚の芽生えの、遅い早いは仕方のないことで

 

けれど、子供からしたら、両親二人とも大人で、親であることにはかわりません。

 

 

また、夫婦それぞれの得意、不得意もあって当然、

車の運転が得意なのはパパ

お料理が得意なのはママ

お風呂掃除が得意なのはパパで

食器洗いが早いのはママ

などなど、その逆もしかり。

 

それぞれの得意分野を発揮しながら、協力して家事の分担

 

そして、育児にも、同じように役割分担があると

どちらか片方だけに負担が大きくなったりすることがないようにしたいですよね。

 

そのことを、できたら、子供を授かる前から、お互いの理想論を掲げておいてもいいし、

できたら、生まれる前までには、一度、ざっくりでも

こうしておこう!ああしておこう!と話しておくと良いでしょう。

 

なぜなら、子供が誕生してから、じゃあ、ゆっくり話そう♪

なんて、赤子は待ってはくれないほど、24時間365日、目まぐるしい日常が始まるからです!

 

というか、これを読んでいただいている、あなたは既にお子さんを持ち

目まぐるしい日常を過ごされているかもしれませんね。

 



時は、『令和』

もう、亭主関白なんて言葉は死語かもしれない、

ある意味いい時代に来ています!

 

本当に、巷では、抱っこ紐を装着して、単身お子さんを抱っこしてお出かけするパパさんの姿も、普通の光景になりつつありますね!

 

男性女性のスタートラインは違えど、かなり、男女平等に子育てもできるようになってきているのもまた素晴らしい時代の進歩だと思います。

 

 

 

そして、ここからが、今日の本題となるのですが、

お子さんと接する際の役割分担もやはり重要ですね!

 

 

それは・・・

特に、叱る場面の事です!

 

家事などの目に見える作業の分担は明確ですが、

子供を叱ったりする場面では、メンタルなことなので

目に見えませんね。

 

ですが、目に見えない部分だからこそ、とても大事な部分でもあると言えるでしょう。

 

世の中のわかりやすい言葉で言えば、

『アメとムチ』なんて言葉もありますが

子育てにおいては、わざわざムチ打つことも、アメばかり与え続けることも

どちらも、この言葉には当てはまらないかもしれませんね。

 

では、どういうことかというと

『叱る』と『慰め』

というセットを覚えていただくと良いでしょう!

 

 

悪いことは、悪い。ダメなものはダメ。

それは、正論で、これから生きてゆくうえで、身に付けなければならない

善悪の知識ですが、

 

叱ったままにしないのが、ポイントとなってくるでしょう。

 

叱られた子供は、大好きな一番信頼しているママやパパに

怖い顔をして、怖い口調で叱られると少なからず

ショックを受けて、悲しくなるはずです。

 

そのショックを、

今度は優しく慰めてあげることも必ずセットで

接してあげることです!

 

ショックをうけたままでは、子供はどんどん委縮して親の顔色を伺うだけの

『仮面良い子』となってしまうからです。

 

それでは、結局、本質の善悪の見分けはつけられない子になってしまいます。

 

大人でもそうですよね!

誰かから、注意をされたり、職場で叱られる場面があったら

誰かに慰めてもらいたいと思いますよね。

 

同情したり、慰められたり、励まされることによって

冷静になり、自分の悪かったところを反省して、

次は同じ事態にはならないように気を付けようと、成長するものです!

 

子供を叱る時にも、どんなに悪いことをしたとしても

パパとママで二人していっぺんに叱らないようにしましょう。

 

どちらか一人から真剣に伝えれば十分です。

その間、一方は黙っておくか、どうしても同じことを念押して言いたくても

もうそこは、慰めモードの優しい口調にしましょう。

 

慰め=心の逃げ場を作っておいてあげると

子供は安心して叱られることができます。

 

心の逃げ場を失くした子供達の行く先は

いつの時代も、たいてい悪い大人に誘われる、悪い道に行ってしまうのが

残念ながら世の常です。

 

それだけは、これからも、真っ当な道を外れる子供が一人でも出ないように

叱ることも、心の逃げ場も、必ずセットで、家庭内でちゃんと完結して

守っていってあげたいですね!



今日は、パパとママで二人でいっぺんには叱らないように、

という設定でしたが、ママが一人だったり、パパだけだったりの場合には

どう『叱る』と『慰める』を実践していくのか

次回は、具体的な場面と方法をお伝えしていきますね!

お楽しみに♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イヤイヤ期でも笑顔で過ごせる【パパも赤ちゃん返り!?心得ておくと笑顔で居られる パパへの配慮 】

こんにちは!

三人の子を育てるママ業二十年目のほろよいメリーです!

 

前回は 【こじらせ赤ちゃん返りを回避する、やってはいけないNG行動編】

について お伝えしましたが

 

今日は、まさかの!?

【パパも赤ちゃん返り!?心得ておくと笑顔で居られる パパへの配慮】

について、お伝えしていきます!

 

え?なんで大人のパパが赤ちゃん返り??

と、ちょっと、衝撃的なタイトルだったかもしれませんが、

 

これ、本当にありえる、怖~いお話なんですよ~!!

 

なんて、冗談とも言えない、まじめに、夫婦間の大切なお話を

させていただこうと思います♪

 

以前の記事で、私がとある占い師さんに言われた衝撃の一言!

このブログを読んでいてくださる方は覚えているかもしれませんが

何だったか、覚えていらっしゃいますか?

 

それは、、、

家族全員の命名判断をしてもらったら、なんと・・・!!

 

・・・「大人はあんた一人しかいないね!大変だね!ハハハハハ!!」・・・

 

こんなことを言われてしまいました。



はい、何度も言うように、薄々は気づいていましたよ、、

 

とはいえ、主人も、年齢はもちろん、立派な大人!のはず、

でしたが、精神年齢は、お子ちゃまのようでして、 

 

どうやら、いつまでも心は少年なんでしょうかね!?

『見た目はおやじ!心は少年!!』なんて、

某アニメキャラのキャッチコピーのようですが…!

 

 

この事実は、主人本人に言わないではいられず、実はこんなことを言われたんだよ~

と笑い話として教えてあげましたが

 

本人の反応も、さほど驚く様子もなく、

見ず知らずの占い師が、なにも知らずにでたらめを!!と反論することもなく

 

『え~!?いや~、そうか~・・・』

 

とどちらかと言えば、肯定的に受け取られていました。

 

それ以来、家事など、本当は主人にやっておいてほしかったことだったけど

出来ていなかった時などには、占い師の言葉をそのまま主人に言い放って

じゃ、仕方がないか?と諦めて

すっきりさせてもらったりしています!

 

 

これだけだと、ただの嫌味妻なんですが、

そんなお子ちゃまな主人が、落ち込まないようにできる慰め材料もちゃんと

付け加えてあげています!

 

それは、、

こちらもまたまた、占い師さんによるものなんですが

 

あ、私?占い好きかって?好きでも嫌いでもなく、

為になりそうなことは、ありがたく取り入れさせていただいてるその程度です。

 

なので、わざわざ、占いの館に足しげく通うこともしたことがなく

たまたま付き合いで、占ってもらった程度です。

 

 

で、慰めの材料というのが

[ゲッターズ飯田]さんという占い師さんがとあるメディアでおっしゃっていたことなのですが

うちの主人のように、お子ちゃまな男性の事を語られていた際に

 

『心の成長が、14、5歳で止まっていますね!』

『これは、驚くかもしれませんが、あのタモリさんや、福山雅治さんもです!』

 

とおっしゃっていたのです!!

 

これ、めちゃくちゃ強力な慰めなんですよ!!

あのタモリさんや、福山雅治さんレベルの人がですよ!!

全てのお子ちゃま男性への最高の慰め!?

 

出来なくても、タモさんや、福山さんと同じなら嬉しいや!!

 

って、ちっとも落ち込ませない、むしろ、最高の誉め言葉になっちゃってるかもしれませんね!

 

 

こちらにもまた、諦めにもなるし、仕方がないか…って

思わせてくれる、ありがたい事実です!

 

それを思うと、逆にお子ちゃまじゃない男性っているのかなぁ?

と想像したときに、私の周りには、なんだかんだみんなお子ちゃま要素持ってる

男性ばかりな気がしました!

 

この人は大人男性だ!という情報がありましたら、ぜひ、教えてくださいませ♪

 

 

そんなこんなで、男性というのは、いつまでも少年の心のままな人が多い

世の中かもしれませんが

 

 

お子さんが生まれたら、男性もパパになるわけですが

女性と違って、妊娠・出産も経験せず、子が生まれたとたんに

『パパ』というものに、すぐになるのかというと

そうではないようです。

 

 

そこは、むしろ、女性より、何も経験せず、いきなり

はい、今日からパパよ!頑張って!!と切り替えができるものでもない分

かえって、自覚するのが時間がかかるのかもしれませんね。

 

子供の成長とともに、父親としての自覚が徐々に芽生えていくとしたら

いきなり、もうパパなんだから、あれやって、これやって、へこたれるな!

と最初から要求するのは避けましょう。

 

 

それに、昨日まで夫婦二人だけの時間から、

赤ちゃんという第三の存在の誕生によって

これまで、なんでもやってくれていた奥さんが、全部、赤ちゃんのためにしか

動いてくれなくなったら、パパはどんな気持ちになると思いますか?

 

ましてや、パパにはなったけれども、実は、心は少年のままだとしたら…

 

 

やっぱり、寂しそうにして、自分の世界に閉じこもったり

言っても面倒くさそうにしか動いてくれなかったり、

協力してもらえないどころか、ワンオペ育児になりかねません!

 

 

とても極端な表現をしますが、

そんなパパは、我が家の『長男坊』だと思うと

少し接し方が変わると思います。

 

ですが、父親としての尊厳も損なわないように、

決して、馬鹿にした上から目線にならにように気を付けましょう。

 

『これやってくれると助かるわ!』

『これやっといてくれたの!?ありがとう!!』

『家でこうして母子が安心して過ごせるのも、パパが外で頑張って働いてきてくれるおかげだね!ね!ベビーちゃん!!』

 

と、なんでも、ちょっとのことでも褒めたたえて、いつも感謝するようにしましょう。

(パパと言いつつ、心は純粋な少年に向かって褒めるように☆)

なかには、産むのはママの役目、育てるのはパパの役目!

なんて考えのご家庭もあるようですが、

 

子供というのは、男女が揃って初めて授かるものなので

ママだけがしっかり頑張らなくちゃ、とか、旦那じゃ使いモンにならない

などと限定せずに、

 

自分もママとしては初めてなので、お互い初めて同士

ママができない事は、パパお願い!と頼って、

どちらかに偏りすぎるワンオペになったり

背負いこんで行き詰まることのないように

 

旦那さんを『頼りになる素敵な長男坊』として、

一緒に頑張っていくチームワークを育んでいけると良いですね!

 

イヤイヤ期でも笑顔で過ごせる 【兄弟ができた時の上の子のケア こじらせ赤ちゃん返り回避!やってはいけないNG行動編】

こんにちは!

三人の子を育てるママ業二十年目のほろよいメリーです!



前回は、【兄弟ができた時の上の子のケア メンタル誘導編】

についてお伝えしましたが、

今日は、待ってました!?
【こじらせ赤ちゃん返りを回避する、やってはいけないNG行動編】について
お伝えしていきます!


『赤ちゃん返り』という言葉を聞いたことがある人もない人も、
文字通り、

赤ちゃんじゃない年齢の人が、まるで赤ちゃんに戻ったかのように
甘えたり、駄々をこねたりすることです!

私もママになって初めて聞いた言葉で、
はてな!?赤ちゃん返りとはなんぞや??」

と、何のことやら全く想像がつかなかったのを覚えています。


イヤイヤ期を迎えたお子さんが、ちょうど兄弟が増える時期に被ることも少なくないでしょう。

主に、そんな時の上の子に現れる現象を、赤ちゃん返りといいます。


では、どんな様子を指すのでしょう?


・赤ちゃんと同じように母乳やミルクを欲しがる

・赤ちゃんが泣いているのを真似するように、泣いてみる

・いや、赤ちゃんよりももっと強い泣き声で泣き出す

・ベビーベットに入りたがる、寝たがる

・やたらと抱っこしてほしがる

・抱っこをしてほしいがために、歩けないアピールをしてくる


などが主な赤ちゃん返りの行動と言われています。



それは、結局、今までは一心に周囲の愛情を受けていたのに、

赤ちゃんという新しい存在が出現したことによって、

それまでの自分の存在価値が軽視され出したのかも?

という焦りから、必死の存在価値の取り戻し行動とも言えるかもしれませんね。



それは、上の子なら誰しも経験する自然な行動でもあるので、

もし、そうなったら、否定せず、赤ちゃん返りに付き合ってあげてみていいのです!


ちょっと、『赤ちゃんごっこのようなつもりで受け止めてあげるとよいでしょう!

そのうち、本人も、ごっこなのだと、冷める瞬間もあるかもしれません!


その受け止めを、おろそかにしてしまう事こそが、
最近の言葉で『こじらせ』なんて言う、ちょっと面倒くさい状況に陥りやすいからです。

どうしても、その場で対応が難しい時は、
「あとで赤ちゃんが寝たら、二人きりで仲良しごっこしようね♪」などと
約束しておくとよいでしょう!

『指切りげんまん』などもすると、ママと指遊びができるのは、赤ちゃんではなく自分のほうだ!
という優越感も浸らせてあげることも、こじらせ回避にもなるかもしれません!

また、以下の行動は、こじらせ誘発になりえるので、気を付けなければならないNG行動です。


①みんなで騒いで赤ちゃんに注目すること
新たに赤ちゃんが誕生したことで、親戚中集まったりすると、特にこの場面は避けては通れないかもしれませんが。
そんな場面でも、誰か必ず、上の子の『お兄ちゃん(お姉ちゃん)の誕生』であることも同時に褒めたたえ、
べったりくっついておいてあげましょう!


②赤ちゃんをあまりにも特別扱いすること
なんでもかんでも赤ちゃん、赤ちゃん中心にしたり、話したりすると、やはり嫉妬心が強くなるので、
たとえ、赤ちゃんが泣き止まないときがあっても、すぐに抱っこではなく、
上の子と一緒に観察して、
「赤ちゃんすごい泣いてるね!?」「抱っこしてあげようか?」
などと、一緒に相談しながら、やってみようかね?というスタンスがいいでしょう。


③赤ちゃんを大事にしすぎて、あまり触れさせようとしない
やっぱり、大人と違って、まだ首の座っていない赤ちゃんなので
上の子には安易に、お人形のようには扱えさせなくとも、それを
「汚いお手手で触っちゃダメ!」とか
「怖いから抱っこしちゃダメ!」という言葉などで触れさせないようにすることは避けましょう。

お手手が汚いかもしれないし、ちょっと乱暴に見えるかもしれませんが、
慌てず、必ず優しく声掛けしながら、支えながら
抱っこしたり、ミルクをあげたり、触れ合えさせながら
「お兄ちゃん(お姉ちゃん)も赤ちゃんのときは、こんなだったのよ~」
と、上の子もこんなにも愛おしい、弱い生き物だったと伝えてみるのも、また、情操教育になります。


以上、
上の子なら誰しも通る道なので、仕方がないと捉えながらも
なるべく、面倒くさい『こじらせ』赤ちゃん返りにならないようにするちょっとした策でした!


子供の誕生、成長によって、夫婦の形もまた、変化していかなければならいかもしれません。

次回は、
【パパもまさかの赤ちゃん返り!?心得ておくと笑顔で居られる パパへの配慮】
について、お伝えしていきます!

お楽しみに♪

イヤイヤ期でも笑顔で過ごせる 【兄弟ができた時の上の子のケア・メンタル誘導編】

こんにちは!

三人の子を育てるママ業二十年目のほろよいメリーです!

 

前回は、【物を大切にすると良い子に育つ】

というお話をしましたが、

 

それは、命の大切さにもつながってくる重要なことですね。

 

イヤイヤ期に差し掛かっているお子さんは、もしかしたら、

下の子ができるタイミングにもなっているご家庭もあるかもしれませんね。

 

だたでさえ、イヤイヤ期で大変と思っていたところに

もう一つ新たな命を迎えることに、少なからず不安も抱えるママもたくさんいることでしょう。

 

 

私もそうでした!

一人でも、こんなに扱いに気を遣うことがあるのに

乳飲み子を抱えながら、これからもイヤイヤ期に対応できるのだろうか?

 

ママは赤ちゃんのお世話に付きっきりにならざるを得ないし、

もう2、3歳にもなればちょっとは、自分の事は自分でやってはくれないだろうか?

 

俗に言う「赤ちゃん返り」なんてことは本当にあるのだろうか?

 

と、兄弟が増えることによって、上の子と二人だった時間から

乳飲み子が増えたら、どうなっていってしまうのか…

 

想像がつかないですよね。

 



妊娠することによって、ホルモンのバランスも変わり

メンタル面でも、不意にとてつもない不安に襲われたり、ママ自身にとっても

我が身を健やかに保つことも困難なこともあるでしょう。

 

そんな時、

途方に暮れることがないように

少しでも、前もって心がけておくと安心感が変わってくる

お兄さん、お姉さんになる上の子の【メンタル誘導】

についてお伝えいたします!

 



計画的にか否かは、さておき

授かりものである、命の誕生を、さて、どうやって上の子に伝えますか?

 

授かる前に事前に

「赤ちゃんに会いたい?」

「お兄ちゃん(お姉ちゃん)になりたい?」

「弟ほしい?」「妹がほしい?」

などと、ほのめかして、本当にオーダー通り女の子を産んでみたり・・・

 

私はまさにこのパターンでした!(笑)

妹がオーダー通りできた、その喜びといったらこの上なかったですが、

その数年後に、まさか、オーダーしていないのに弟ができたのには驚きでした(笑)

 

 

また世の中には、ママ自身が自覚するや否やのタイミングで

お風呂に入った際に、読み取る子もなかにはいるそうで、

「ママのお腹に赤ちゃんいるよ!」

と言い出す、なんともスピリチュアルな感覚の鋭い子もいるようです!

 

といった具合に、多かれ少なかれ、前向きな意識があってこその

新しい命の誕生ですね。

 

 

そこからです!

上の子のメンタルの誘導は、その前向きな意識の中で

既に始まってきます!

 

伝え方はそれぞれあると思いますが

赤ちゃんが生まれるということは…

 

・自分以外の、大人ではない存在の受け入れ→仲間ができる喜び

・自分より小さい命の存在→弱いものへの優しさの芽生え

・迎えるのに家族みんなが楽しみな存在→家族みんなのわくわく感が増える空気

 

そう捉えてもらえるようにすることで

第二子の誕生を喜ばしいものだと盛り上げていくのが大事です!

 

また、それは同時に第二子の誕生=お兄さん、お姉さんの誕生でもあるので

それもおおいに褒めたたえましょう!

 

「○○ちゃん、お姉さんになるんだって!!」

「○○君、お兄ちゃんになれるんだって!!」

 

そして、次の言葉がポイントです!

 

上の子の得意なこともくっつけて

 

「こんなに歌が上手なお姉ちゃんがいるなんて

生まれてくる赤ちゃんは喜ぶね~!!」

 

「こんなに走るのが得意なお兄ちゃんがいるなんて

生まれてくる赤ちゃんの先生になれるね~!?」

 

また、こんな言い方も・・・

 

「こんなにお手伝い上手にやってくれるお姉ちゃん(お兄ちゃん)がいたら

赤ちゃんも喜ぶし、ママもとっても助かるな~!いつもありがとう!」

 

と、生まれる前から、褒めておだててお手伝いが喜びと受け止めておいてもらえると

第二子誕生後も小さなお母さんとして活躍してくれることも期待できるでしょう!

 



とにかく既に得意としていることを、なんでもいいので

くっつけて、褒めておくのがとっても有効です!

 

そのことで、すでに自分のほうが、これから生まれてくる子よりも

一歩先を行く先輩で、優れているという自信をつけられるからです。

 

自信をつけるということが、駄々をこねている場合ではない、

わけもなくイヤイヤ言っているのが幼稚だと、気付くチャンスでもあるのです!

 

その自信を少しづつ植え付けておくことによって、

お兄ちゃん、お姉ちゃんとしての自覚の芽生えにもつながります!

 

そして、ママ側の意識も

ママ一人に対して、子供が二人、三人、、というより

ママのサポート役としての人員にもなってくれる、頼もしい上の子の存在とも

思っておくのもよいでしょう。

 

「ママも二回目だけど、どんな赤ちゃんかわからないし、また不安なこともあるから

一緒に赤ちゃん見てくれると助かるな~」

というように、チームとなってもらう感覚です!

 

 

 

それでも、実際に下の子ができてみると

本当に、赤ちゃん返りになることもあると思います。

 

 

 

次回は、実際に下の子が生まれてからの

【兄弟ができた時の上の子のケア こじらせ赤ちゃん返りを回避する!

やってはいけないNG行動編】

をお伝えしていきます。

 

お楽しみに♪

 

 

 

 

 

イヤイヤ期も笑顔で過ごせる【○○を大切にする子は良い子に育つ】

こんにちは!

 

三人の子を育てるママ業20年目のほろよいメリーです!

 

みなさんは、我が子にはどう育ってほしいと思っていますか?

 

みんながみんな、声をそろえて「良い子」に育ってほしい!

と思っていますよね!?

 

では、「良い子」ってどんな子の事を言うのでしょう?

 

良い子の定義って、国や環境、家庭ごとに様々だと思いますが、

ここ日本にとっては、みんなが思い描く良い子像って

だいたい同じであると願いたいところですね☆

 

・いつもニコニコ挨拶のできる子

・なんでもよく食べて元気な子

・思いやりのある子

・優しい子

・お利巧な子

 

などなど、あげればたくさん出てくる親の思う理想像ってキリがないと思いますが

全てに共通していることはなんだと思いますか?

 

逆を言えば、これを軸に持っていれば、たぶん、全ての良い子の理想像に

たどり着くのではないでしょうか!?

 

それは、結局のところ、大人でも同じで

 

つまり・・・

 

 

感謝  ですね!!

 

 

『感謝』って一言で言っても、では、具体的にどういうことなのか?

 

それを子育て内で表現するなら、

 

【○○を大切にする】とは

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

【物を大切にする】ということが

「感謝」の一番具体的表現になるのではないでしょうか。

 



これまでも、お子さんの好きなキャラクターのお人形やぬいぐるみなど

一つ持っておくと、お子さんの心のよりどころとして役に立つ

という話をしましたが、

 

そのお人形さんもしかり、

 

たぶん、何かを買い与える時に

たとえば、買ってくれた人のことを出して

 

「ばあばが買ってくれたアンパンマン!よかったね~!大事にしようね~」

 

と、誰かがしてくれたことへの感謝を自然と伝えていると思います。

わざわざ買ってくれた物でなくても、日々、口にする食料も、衣服も、住まいも、

環境も、全てにおいて、誰かから与えられている物なのだということです!

 

そのことを、生まれてきた子達は、まだ理解ができていないので、

お人形を与える際にでも、そういう言い方で教えてあげているのが現状ですね。

 

なので、それ以外の、全ての事、言うなれば、生きていくのには全て

誰かのおかげで、こうして平穏に生きていけるのだということを、

本当に、大人になるまで、ことあるごとに教えていきたいですね。

 

それを知らずに育った大人は、残念ながら、やはり、感謝の無い

自己中心的な、自分勝手な大人も、あなたの周りにも沢山いるのではないでしょうか?

 

そうならないためにも、小さなうちから、

与えるたびに、

 

親「ばあばに感謝だね~」と教えてあげましょう!

 

子「かんしゃってなあに?」

 

親「ばあばに買ってくれて『ありがとう』って思うことだよ」

 

と・・・!

 



美味しいものを食べるたびに、

食べるためのお金を稼いでいるパパやママ

お店屋さんに行くまでの乗り物を売ってくれている車屋さん

乗り物を動かすための燃料を提供してくれているガソリン屋さん

美味しいメニューを提供してくれているお店屋さん

材料を生産してくれている業者さん

材料を運んでくれている運送屋さん

食材が育つためのすべての環境

地球、太陽、宇宙・・・

 

計り知れない感謝で世界は成り立っているという話までしてあげても

おおいに良いと思います!!

 

その理解があるかないかで、思いやりのある大人になってゆくのかも

かなり違ってくるし、

その話をするだけで、

 

お金を稼いでいる人の気持ち

物を売っているお店屋さんの気持ち

物を生産している人の気持ち

乗り物を運転している人の気持ち・・・

 

様々な人の気持ちを理解することにもつながって

世の中の仕組みについて、ひたすら話してあげることもできるかもしれません!

 

だた、ひたすら語りつくすのではなく、

クイズ形式にしてあげると、楽しく理解してってもらえるかもしれませんね!



目の前にあるハンバーグひとつとっても

「ハンバーグってなにからできているでしょう?」

そこから、ありとあらゆる人の関わりについて発展していけるはずです!

そんな楽しいクイズをしていれば、イヤイヤ言い出す暇などないかもしれませんね!

 

まずは、身近にある物や、食べ物などが話しやすいと思いますが、

そのことは、生命の大切さ、それぞれの命の大切さにも直結してくる

人間としての大切な思いへとつながっていきます。

 

イヤイヤ期を迎えた子は、ちょうど、下のお子さんなど兄弟が増える頃にも

差し掛かってくるかもしれませんね。

 

次回は、下の子ができた時の、ケアについてお伝えしていきます!

お楽しみに♪

 

イヤイヤ期でも笑顔で過ごせる 【真剣に伝えるために一番の超具体的方法】

こんにちは!

 

前回まで二回にわたって、【捨てると楽になる ある思考①、②】

についてお話しましたが、考え方や、物の見方や、価値観を少しだけ

違う角度から見てみると、世の中ってまだまだ広いんだなってことに

気付かされるアラフィフママの三人の子育て中のメリーです!

 

え!?メリーさんってもう50なの??

って声もちらほら聞えてきそうな・・・(笑)

 

正確にはまだ40代ですが、50年近く生きてても、まだまだ日々反省の繰り返し、

さすがに今となっては完璧な子育てです!と言えるかと言えば、

やっぱり、言えないんです!

 

それだけ子育てというものは、ずっと続く答えのない研究なのかなぁ…

と思うのです。

 

私の中では、子供たちがそれぞれ巣立っていき、離れてみて初めて

必死にいつだって真剣に向き合ってきた母の姿を思い出しては、

感謝の気持ちが、湧いてきてくれたのなら、報われるかな…

というくらいに思っておきます。

 

 

というわけで、今回は、どう真剣に向き合ってきたかという

超具体的な方法についてお話しましょう!

 

 

そもそも、真剣に向き合うってなに?

ってところですが、

要するに、叱るときですよね。

 

これまで、いろいろな場面で、やってみると良い方法をお伝えしてきましたが

やはりその通り実践してみたけれど、うまくいかなかったり

ちっとも言う事をきいてくれないこともあるかもしれません。

 

そして、ついには、「雷が落ちる」なんて昭和ではよく使われていた、

叱らなければならない状況になるかもしれません。

 

 

「雷が落ちる」までは、もしかしたら、段階を経ているかもしれませんね?

 

①はじめは軽く注意する

 

②声を少し大きくして注意する

 

③声を大きくするとともに近くまで行って、もっとはっきり注意する

 

④おい!こら!まて!と言わんばかりの勢いで(笑)

子供の行動を制止させて、きっちり状況把握にまで至る

 

⑤状況確認の結果、どこがダメだったかの指摘、叱咤(しった)に至る

 

といった感じでしょうか。

 

では、⑤の段階までに来た時にどうやって話しますか?

 

ただ、子供の正面に立ち、大きな声で伝えようとしますか?

 

でも、そんな時の子供の態度はいかがですか?

 

きっと、うつむいて、下を見たまま、こちらを見ようともしないでしょう。

 

こちらがいくら真剣に必死に伝えても子供には半分も入っていかないかもしれません。

 

それでは、伝わったんだかどうだか、大声出した自分だけがどっと疲れるのが

目に見えますね。

 

叱るからには、できたら100%思いを伝えたいですよね!?

 

では、できる限り伝えるためには、どうしたらいいかというと…

 

目を見る

 

ことです!

 

あ、そんなことか、と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、

本当に、人間ってばつが悪い場面では、なかなか目を合わせることができない

生き物なのです。

 

これは子育てに限らず、大人同士でもやはり目を真剣に合わせるって

実は、なかなか無いことにお気づきでしょうか。

 

たとえ夫婦間でも、言い合いになったりした時も、おそらく言われている側は、

そっぽを向いていたり、言う側も背中に向かってしか言えなかったり、

なかなか、お互いに目と目を合わせて、ってなかなかないと思います。

 

そうして大人は、やり過ごすとこになるのですが、

子育ても、同じように、やり過ごすでよいでしょうか?

 

子育てだからこそ、やり過ごしては、良い方向に育つのかも益々不安になりませんか?

 

そこで、私がどの子にも真剣に向き合わなければならない時に

必ずやってきた方法が

目を見る

なのです!

 

ただ、目を見ようとしたって、そんな時容易に目が合わせられないのは

想像がつきますよね!?

 

手を挙げるのではなく、私は、両手で子供の顔をしっかりつかんで

本当に数十センチという近さまで、自分の顔を寄せて

しっかりと、目の奥の奥、瞳孔の奥まで届かせる勢いで絶対に目を逸らさず

目を合わせて、真剣に伝えてきました。

そこまでされたら、目は逸らせることは困難になり

逃げたくなっている子供も、聞かざるを得ません。

 

これは親子だからできる、信頼関係があるからできる特別な方法かもしれませんが

我が子たちは、その甲斐あってか、私から目をそむけたままやり過ごし

どんどん意思疎通が難しくなり、そのまま手の付けられない反抗期突入

なんて事態には至らずに済みました。

おそらく、これからも・・・

 

でも、あまり長い時間、お顔をつかんでいるのもよくないので

本当にズバリ言う時だけにしましょう。

 

そして、子供が「ごめんなさい」なり、反省の言葉が聞けたのなら

すぐさま、顔から手を離し、素直になってくれてありがとうと

子供を抱きしめるのも必ずセットでやりましょう☆

 

そうして、こちらが真剣に向き合えば、子供とあなたの絆は絶対的なものになるでしょう!

 

逆を言えば、あなたが真剣にお子さんに向き合わなければ、

お子さんもまた、あなたとは素直に向き合うことから、だんだん遠のいていってしまうでしょう。

 

そんな残念な子育てにならないように、

ぜひ、かわいい我が子と世界で一番目の奥の奥まで心通い合える存在でいてください!