ほろよいメリーのゆるっと子育て法

ママ業20年目の子育てノウハウを綴ります

イヤイヤ期でも笑顔で過ごせる 【真剣に伝えるために一番の超具体的方法】

こんにちは!

 

前回まで二回にわたって、【捨てると楽になる ある思考①、②】

についてお話しましたが、考え方や、物の見方や、価値観を少しだけ

違う角度から見てみると、世の中ってまだまだ広いんだなってことに

気付かされるアラフィフママの三人の子育て中のメリーです!

 

え!?メリーさんってもう50なの??

って声もちらほら聞えてきそうな・・・(笑)

 

正確にはまだ40代ですが、50年近く生きてても、まだまだ日々反省の繰り返し、

さすがに今となっては完璧な子育てです!と言えるかと言えば、

やっぱり、言えないんです!

 

それだけ子育てというものは、ずっと続く答えのない研究なのかなぁ…

と思うのです。

 

私の中では、子供たちがそれぞれ巣立っていき、離れてみて初めて

必死にいつだって真剣に向き合ってきた母の姿を思い出しては、

感謝の気持ちが、湧いてきてくれたのなら、報われるかな…

というくらいに思っておきます。

 

 

というわけで、今回は、どう真剣に向き合ってきたかという

超具体的な方法についてお話しましょう!

 

 

そもそも、真剣に向き合うってなに?

ってところですが、

要するに、叱るときですよね。

 

これまで、いろいろな場面で、やってみると良い方法をお伝えしてきましたが

やはりその通り実践してみたけれど、うまくいかなかったり

ちっとも言う事をきいてくれないこともあるかもしれません。

 

そして、ついには、「雷が落ちる」なんて昭和ではよく使われていた、

叱らなければならない状況になるかもしれません。

 

 

「雷が落ちる」までは、もしかしたら、段階を経ているかもしれませんね?

 

①はじめは軽く注意する

 

②声を少し大きくして注意する

 

③声を大きくするとともに近くまで行って、もっとはっきり注意する

 

④おい!こら!まて!と言わんばかりの勢いで(笑)

子供の行動を制止させて、きっちり状況把握にまで至る

 

⑤状況確認の結果、どこがダメだったかの指摘、叱咤(しった)に至る

 

といった感じでしょうか。

 

では、⑤の段階までに来た時にどうやって話しますか?

 

ただ、子供の正面に立ち、大きな声で伝えようとしますか?

 

でも、そんな時の子供の態度はいかがですか?

 

きっと、うつむいて、下を見たまま、こちらを見ようともしないでしょう。

 

こちらがいくら真剣に必死に伝えても子供には半分も入っていかないかもしれません。

 

それでは、伝わったんだかどうだか、大声出した自分だけがどっと疲れるのが

目に見えますね。

 

叱るからには、できたら100%思いを伝えたいですよね!?

 

では、できる限り伝えるためには、どうしたらいいかというと…

 

目を見る

 

ことです!

 

あ、そんなことか、と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、

本当に、人間ってばつが悪い場面では、なかなか目を合わせることができない

生き物なのです。

 

これは子育てに限らず、大人同士でもやはり目を真剣に合わせるって

実は、なかなか無いことにお気づきでしょうか。

 

たとえ夫婦間でも、言い合いになったりした時も、おそらく言われている側は、

そっぽを向いていたり、言う側も背中に向かってしか言えなかったり、

なかなか、お互いに目と目を合わせて、ってなかなかないと思います。

 

そうして大人は、やり過ごすとこになるのですが、

子育ても、同じように、やり過ごすでよいでしょうか?

 

子育てだからこそ、やり過ごしては、良い方向に育つのかも益々不安になりませんか?

 

そこで、私がどの子にも真剣に向き合わなければならない時に

必ずやってきた方法が

目を見る

なのです!

 

ただ、目を見ようとしたって、そんな時容易に目が合わせられないのは

想像がつきますよね!?

 

手を挙げるのではなく、私は、両手で子供の顔をしっかりつかんで

本当に数十センチという近さまで、自分の顔を寄せて

しっかりと、目の奥の奥、瞳孔の奥まで届かせる勢いで絶対に目を逸らさず

目を合わせて、真剣に伝えてきました。

そこまでされたら、目は逸らせることは困難になり

逃げたくなっている子供も、聞かざるを得ません。

 

これは親子だからできる、信頼関係があるからできる特別な方法かもしれませんが

我が子たちは、その甲斐あってか、私から目をそむけたままやり過ごし

どんどん意思疎通が難しくなり、そのまま手の付けられない反抗期突入

なんて事態には至らずに済みました。

おそらく、これからも・・・

 

でも、あまり長い時間、お顔をつかんでいるのもよくないので

本当にズバリ言う時だけにしましょう。

 

そして、子供が「ごめんなさい」なり、反省の言葉が聞けたのなら

すぐさま、顔から手を離し、素直になってくれてありがとうと

子供を抱きしめるのも必ずセットでやりましょう☆

 

そうして、こちらが真剣に向き合えば、子供とあなたの絆は絶対的なものになるでしょう!

 

逆を言えば、あなたが真剣にお子さんに向き合わなければ、

お子さんもまた、あなたとは素直に向き合うことから、だんだん遠のいていってしまうでしょう。

 

そんな残念な子育てにならないように、

ぜひ、かわいい我が子と世界で一番目の奥の奥まで心通い合える存在でいてください!