ほろよいメリーのゆるっと子育て法

ママ業20年目の子育てノウハウを綴ります

イヤイヤ期も笑顔で過ごせる 簡単な3段階で導くとっておきの対処法!!

こんにちは!

3人の子を育てるママ業20年目のほろよいメリーです!

え、20年目!?って、もう一人は成人??

はい!そうなんです!

一番上の子は、20歳を迎える前に、前倒しされた18歳成人を迎え、19歳になりました!

大人になるまで長いようであっという間の月日だったようにも感じます。

それでも子育てというのは、まだまだ続き、いや、担ったからには一生のものなのかもしれません。

 

『世の中で一番大変な事業は子育てだ』

 ラインホルト・メスナー  

1986年人類史上初の8000メートル峰全14座完全登頂を成し遂げた登山家。

命がけの過酷な状況を経験した人でさえ、そう思えるのです!

 

子育てって、マニュアルが無く、全て自分で失敗しながら築き上げていかなければならない、まさに大変な事業ですね。

特に、乳飲み子だった時期から、だんだんと自我が芽生え、しゃべれるようになり、言っても聞いてくれない、魔の!?「イヤイヤ期」で、みなさん毎日奮闘していらっしゃると思います。

 

私も、巷で泣きわめいている子を連れている大変そうなお母さんの姿を、度々見かけます。

そんな時、泣きわめいている子がかわいそう、というより、対応に追われている親御さんに同情します。

 

我が家でも、もちろん、それぞれに「イヤイヤ期」は通ってきましたが、振り返ってみると、巷で泣きわめくという場面は、ほぼ無かったのです!

 

しかも、一番上の19歳の子がイヤイヤ期の頃には、まだ世の中にスマホがない時代でした。

今の親御さんたちは、スマホは常識、子供たちも物心つく前から、スマホであやされるのが当たり前にもなってきていますね。

 

じゃあ、そんな便利なスマホがあれば、どの子もお利口さんに過ごしているかというと、やはり、そうも一筋縄でもいかないのが子育てですね。

スマホがあろうとなかろうと、人間の本質は変わらないということでしょう!

 

そこで私が、なぜ、巷でも泣きわめかさずに、穏やかに子育てを楽しむことができたのか、今現在、子育てで悩むママ(パパ)さんにも、今日から実践して手ごたえを実感してもらえる、対処方法を紹介していきます!

 



そもそも「イヤイヤ期」とは、前述したとおり、自我が芽生え始め、しゃべれるようになって、親の言う事に何を言ってもNO!という2歳前後の成長過程を言いますね。

 

ここで、ずばり原因は何なのかと言えば「自我の芽生え」です!

 

なので、それは素晴らしい成長の証なのだと、おぎゃーと生まれて、ここまで育ってきた我が子を、そして、「世の中で一番大変な事業」に携わって育ててきた自分をまずは褒めましょう!

 

この意識は、子供が何歳になっても変わらない、これから何年と子育てをしていく中で、常に持っていると、どんな困難に直面しても乗り越えて行けるメンタルの核になるでしょう!

 

 

【「問題提起」第①段階】

さてさて、では、なぜ、かわいい我が子は、何を言っても「イヤイヤ!!」と言って、まるで手の付けられないイヤイヤ怪獣になってしまうのでしょう?

 

まずは、その「イヤイヤ」の原因をしっかり観察するところから始まります。

暑いのか?寒いのか?お腹が減ったのか?喉が渇いたのか?走り回りたいのか?…

全ての思い当たる要因を丁寧に伺います。

そう、丁寧に!!

こちらがせっかちに迫ると、それを察して余計彼らを追い詰め、さらに心を閉ざします。

それでも「イヤイヤ」という回答しか出ない時は、ずばり、ご要望をお伺いします!

なぜに丁寧語?と思うかもしれませんが、彼らは、我が家にとっての、王子様・お姫様というつもりで接してあげると、悪い気分にはならないからです!

そんなに持ち上げたら、我がまま甘え放題にならないかと心配の声も聞こえてきそうですが、そういう「テイ」であって、あくまで「子育て」です。

丁寧に接するのと、甘やかすのは別です。

だから、大丈夫!大切に丁寧に接することで、彼らは機嫌を良くします♪

これは、イヤイヤ怪獣に豹変した時だけではなく、普段から、特にご機嫌な時に  「王子様」・「お姫様」、親は「お世話係」というテイで「ごっこ」を時々やっておくとよいでしょう!

 

そして、ずばりご要望を、本人の口から、本人の言葉で聞き出せたら、、

①その要望が、今叶えられる状況なのか否か

②叶えられない状況なのはなんでなのか

③いつなら叶えられるのか

しっかり説明して提案して納得してもらいます。

 

それでも、「イヤイヤ」なら、今度は、その「イヤイヤ」があると、

では、ママ(パパ)はどんな気持ちになるのか、気持ちを訴える第②段階に入っていきます。

 

次回は、気持ちを考えさせる【「ハートに訴える」第②段階】をご紹介していきます!