ほろよいメリーのゆるっと子育て法

ママ業20年目の子育てノウハウを綴ります

イヤイヤ期も笑顔で過ごせる 【心のよりどころの相棒の存在を作る 第③段階】

こんにちは!

三人の子を育てるママ業20年目のほろよいメリーです!

 

今日は、イヤイヤ期も笑顔で過ごせる

 第③段階の【心のよりどころの相棒の存在を作る】

というテーマをお伝えいたします!

 

第①段階、第②段階でイヤイヤ怪獣の我が子のご機嫌は治りましたでしょうか?

またかわいい王子様・お姫様に戻ってくれたことを願います☆

 

それでも、けっこうやりあって毎度大変!という時の、とっておきの助っ人が

【心のよりどころの相棒の存在】です。

 

何のことかと言うと、それは、ずばり!子供の大好きなキャラクターのことです!

 

世の中のたくさんのアニメや漫画や教育テレビのキャラクターまで、ありとあらゆるキャラクターをお子さんも目にしていることでしょう。

 

その中で、我が子が一番好き好んで見ているキャラクターは何ですか?

 

大好きなアニメやそれに登場するキャラクターのぬいぐるみやグッズも世の中にはたくさん存在していますね。

 

もうすでに手することのできるお人形さんなども持っている子もいるかもしれません。

 

そのキャラクター人形は、イヤイヤ期も、その存在価値を大いに発揮してくれる頼もしい存在でもあるのです。

 

では、どうやって、そのキャラクター達が力を発揮してくれるのか、具体的に説明していきましょう!

  

 

その方法は簡単です!

これまで説明した第①段階、第②段階を、ママやパパがそのキャラクターに成り代わって、伝えてみてください。

 

ベネッセさんで知名度のある「しまじろう」のパペットもその代表選手です。

パペットになっているその人形に、ママの手を入れて、動きをつけて、怒ったり、困ったり、悲しんだり、喜んだり...工夫を凝らして表現するのです!

 

そして、もちろん台詞も、ママが直接言うより、ワントーンアップした声色で伝えて、子供も大好きなキャラの言うことのほうが、聞いてくれる可能性も出てきます!

成り代わる親の側も、一歩引いて冷静に優しく話しかけやすくもなります。

 

手が入いらないタイプのお人形でも、動かし方次第で、気持ちは表現できます。

 

始めからお人形に頼るのも悪くはありませんが、状況によって、

まずは、ママの言葉で伝えてみて、反応を見て、段階的に奥の手として、キャラクターの登場をさせるのも効果的でしょう。

 

大好きなキャラクターが言っても、聞いてくれなそうな時は、ママとキャラクターの一人二役のタッグを組んだコントまで展開できる程、可能性は無限大です!

 

ママ

「○○ちゃんに聞いても教えてくれないんだけど、代わりにきいてくれるかな?」

相棒

「○○ちゃんはなんで怒っているの?」

「○○ちゃん、どうして泣いているの?僕だけに教えてくれないかなぁ?」

「○○ちゃんが泣いていると、ママも悲しいって!僕まで悲しいよ~え~ん!え~ん!」

というお芝居もできそうですね!

 

キャラクターにいい仕事をしてもらうためには、日頃から信頼関係を築くことも重要です。

そのために、普段から、そのキャラクターとできるだけ一緒に過ごすことも心がけましょう。

 

おそらく、そのキャラクターの出てくるアニメなどは、毎週の放送は欠かさず、録画までして、何度も何度も、しつこいくらいに見入っているのではないでしょうか?

そして、できたら手のひらサイズの、お気に入りのキャラクターのお人形一体をプレゼントしてあげると、寝ても覚めても一緒に、片時も離れず過ごすようになるでしょう。

 

クレヨンしんちゃんの「アクション仮面」も、まさに、しんちゃんにとっての心のよりどころの相棒になっっているいい例ですね!

 

アクション仮面はいつだってかっこいい!!

アクション仮面みたいに、オラだってやれるんだ!!

アクション仮面をがっかりさせないぞ!!...などなど、

いつだって、しんちゃんの心にはアクション仮面を基準に、物事を素直に判断していますよね!

イヤイヤ期とは言え、まだ生まれてたったの数年です。

その心は、純真無垢で、とてもまっすぐで、素直なのです。

まっすぐゆえに、思うようにいかない時のコントロールもまたうまく出来ない年齢でもありますね。

でも、なんとかして、コントロールできた時の我が子の喜び、ママとしてコントロールさせられた時の達成感、我慢できた時の称賛を、楽しめるのもまた子育ての醍醐味ではないでしょうか。

 

次回は、大好きな相棒との信頼関係を築けてからの、お約束事についてお伝えしていきます!