イヤイヤ期も笑顔で過ごせる 【心のよりどころの相棒ができてからの3つのお約束】
こんにちは!
三人の子を育てるママ業20年目のほろよいメリーです!
今日は、イヤイヤ期も笑顔で過ごせる
【心のよりどころの相棒ができてからの3つのお約束】についてお話します。
前回、心のよりどころである相棒の存在を作ると、子供のききわけが良くなるのを助けてくれるとお話しましたが、上手に相棒に手伝ってもらうためには、相棒との間にルールを設けなければなりません。
なぜなら、相棒に共依存しすぎると、かえって問題も発生するので、元も子もありませんからね!
そうならないために、はじめにしっかりとルールを設けておけば、あなたの子育てを助けてくれるより強力な助っ人になってくれること間違いなしです。
3つのルールとは...
ルール①相棒はお人形であることの理解
相棒と言っても、飲んだり食べたりしゃべったりは決してできないお人形であることを理解させておく。
だから、一緒にご飯を食べることもなければ、お風呂に入ることもできません。
なので、汚れるのを避けるために、食卓には連れてこない。
お風呂には一緒に入れない。(ただし、素材によっては防水OKという例外もある)
あくまでお人形であって、なんでもかんでも、共に過ごすわけではなく、声は発しなくとも、いつもそばでそっと見守ってくれている子供の味方くらいの程よいポジションが良いでしょう。
ルール②相棒と行けない場所もあるという理解
たくさん歩き回るような遊園地や動物園、旅行先等には連れて行かない。
要するに、ちょっとの気のゆるみで失くしてしまったら、なかなか出てこない、探すのに大変な労力を要するような場所は基本的には連れて行かない。
出てくるまで本人もずっと不機嫌になるなんて、もっとも避けたい事態ですよね。
失くすリスクを考えると、家からは一歩も出さない、もしくは、連れて行ってもカバンからは出さない、というルールでもよいかもしれません。
失くすリスクも極めて低く、カバンの中だけどそばに居てくれているんだという安心感で、良い子に過ごせるかもしれない、という時には状況によりケースバイケースで判断しましょう。
そして①、②のルールは結局のところ、ルール③に終結されてきます。
ルール③相棒との約束を決めてそれを実行する
例えば、ルール①の食事場面では、頑張って苦手な食材も食べなければならない。残さずに食べれたら、相棒とまた戯れることができるという約束を設けます。
この時、相棒はそばに置けなくても、少し離れた距離で、子供をまるで応援しているかのように、子供を見守っているようなところに置いておくのも効果的です。
子供がくじけそうになったら、
「ほら、○○ちゃん、☆☆(相棒の名前)が見てるよ!」
「がんばってって応援してくれてるよ!」
なんて言うのもよいでしょう!
また、子供にとっては怖い予防接種に行かなければならない時に、
「○○ちゃんが良い子に頑張るのを、☆☆はカバンの中で良い子に待っててくれるって!」
「がんばったら帰りは一緒に仲良く帰ろうね!って言ってくれてるよ?」
などの励ましにも使えるでしょう!
要するに、がんばって乗り越えると、相棒との愛しい時間が戻ってくる、というように
一緒に過ごせなくても、困難に遭遇しても、これができたら、また楽しい時間が待ってるよ!という約束にしておくことにより、子供のモチベーションを上げる手助けになるでしょう!
そして、その約束が頑張って守れた暁には、忘れてはなりません!
相棒とともにあなたの満面の笑みでいっぱい褒めてあげましょう!
一度、こうしたケースで有言実行できると、また次も乗り越えやすくなる前例になっていきます。
その、自分が築き上げた前例によって、さらに、自信がつき、自分は頑張れるんだ!
また乗り越えられる!という相乗効果も期待できるでしょう。
次回は、お約束をする時に、だた言葉だけで伝えるのではなく、
「手遊び」と一緒にすると、子供ももっと楽しくなり、手遊びが与える効果について紹介していきます!