イヤイヤ期でも笑顔で過ごせる 【手遊びのスキンシップで育む信頼関係】
こんにちは!
三人の子を育てるママ業20年目のほろよいメリーです。
前回までのお話の間に、各ご家庭のお子様達は、日々、泣いたり笑ったりを繰り返しながらも、今日もまたすくすく育っていることでしょう☆
お子様のお気に入りのお人形はいかがお過ごしでしょうか。
かわいい我が子と、苦楽を共にして、いい仕事をしてくれていることを願います☆
今日は、イヤイヤ期も笑顔で過ごせる
【手遊びのスキンシップで育む信頼関係】についてお話します。
前回、お人形とのお約束をすることをお話ししましたが、その際に、だた、口で言って約束をするよりも、より効果的な方法があります。
それは、日本全国津々浦々まで広く知れ渡っているであろう...あの有名な
『指切りげんまん』です!
お互いの小指と小指を絡ませて、リズムに合わせて振りながら
「指切りげんまん嘘ついたら針千本飲~ます!指切った!!」
これ、由来はかなり古く、江戸時代の遊郭で流行ったらしいんですが、
令和の現代でも続いている伝統ある!?儀式なんですね!
言葉の意味については、詳しくイヤイヤ期の子には伝える必要は省略で良いと思います。
なぜなら、とても怖いので(笑)
軽く、約束守らないと、針を千本も飲まされちゃうって~!怖いから守ろうね!
くらいで。
またリアルに針千本飲ます!も、想像したらかなり恐怖ではあるので
言い換えて、応用して使うこともできます。
例えば、子供の嫌なことや、困ることを具体的に入れてもいいでしょう。
「指切りげんまん嘘ついたら、○○ちゃんの大好きなおやつ無しよ!指切った!」
「指切りげんまん嘘ついたら、☆☆(お気に入りのお人形の名前)がもう出て行っちゃうよ!指切った!」
「指切りげんまん嘘ついたら、ママが鬼に変身しちゃうよ!指切った!」...
などなど、いろいろ応用は出来ます!
この指切りげんまんは、何よりスキンシップにもなり、なおかつ約束ができ、
そして、リズムに乗るので、子供も楽しく何度も繰り返し使える、とっても友好的な方法として、一度は使ってみる価値があると言っても過言ではないでしょう!
このほかにも、たくさんの手遊びが、ありがたいことに世の中には存在します。
我が家でもよく使ってきた、指切りげんまんを例に挙げましたが、
全ての手遊びに共通しているのは、道具がいらないという優れた点です!
手があれば、狭い場所でも、立ったままでもできるものもあります。
小さな声を発せられる場所であれば、歌に合わせて手を動かし容易にスキンシップを育むことができます。
そして、何より大切なのは、手遊びのスキンシップをおこなうことにより
「愛情ホルモン」と呼ばれるオキシトシンという物質が分泌され
情緒を安定させてくれるという点です!
手遊びを通して、我が子のご機嫌が少しでも良くなり、安定することによって、
またききわけが良くなっていく、という相乗効果が期待できるでしょう!
そしてまた、歌やリズムに合わせて手先を動かすことにより、脳への刺激にもなり
、脳の発達、指先の器用さ、情緒の安定へと良い効果がたくさんですね!
普段から、少しの手遊びをしておくと、乗り物を待つ間等、どうしても並んで待たなければならない時や、どうしても大人しくしていなければならない時でも、小さな声でも少しでも子供が飽きないようにするために、ちょっとの手遊びでその場を乗り切る手助けになってくれるはずです!
そのようにして過ごした日の帰宅後は、必ず、その日やった手遊びが楽しかったことや
それによって、とてもおりこうさんに過ごせたことをうんと褒めるのを忘れずにやりましょう!
その繰り返しで、子供はまた自信をつけ、もっと良い子になっていき、出かけるのも恐怖ではなくなり、お出かけが親にとっても子供にとっても楽しいものだというものになっていくといいですね♪