イヤイヤ期も笑顔で過ごせる 【捨てると子育てが楽になる『ある思考①』】
こんにちは!
三人の子を育てるママ業20年目のほろよいメリーです。
これまで、様々な場面で、イヤイヤ期のお子さんのご機嫌を
いかにして持ち上げて、なるべくぐずらないようにする方法をお伝えしてきましたが
その通りにやってみてうまくいった時、うまくいかなかった時、それぞれに
あるかと思います。
人間なので、子供一人一人の性格や、傾向、状況によりケースバイケースであるのも
事実です。
ただ、もしも、こんな時、そんな方法があるのかと知っていたら、
また違ったかもしれないと、あとの祭りで後悔だけはしてほしくないので
私が三人の子育てを通して、培ってきた経験上、だいたいのケースで
うまくいったよ!もしよかったら、試してみて!というニュアンスでこのブログを
お読みいただき、少しでも、今、まさに藁をも掴むようにヒントの欲しい方の
手助けになれれば幸いです。
というわけで、今日お伝えするのは、
捨てると子育てが楽になる『ある思考』についてお話します。
日々、我が子をいかに健康に、いかにおりこうに、いかに優秀に育てられないもの
かと
願ってやまない親は世界中に多くいますね。
それは時代とともに傾向も様々で
一昔前の日本なら
男子なら「3K」→「高学歴」「高身長」「高収入」が理想とされたこともありました。
そのために、親は必死に、幼少期から多くの習い事、必勝の鉢巻きを頭に巻き付けて
鬼のように勉強させる学習塾や予備校、そしてなるべく偏差値の高い有名大学に
入り、自慢げに胸を張って声を大にして言える大企業に入る
というレールにのってもうらようにあの手この手で育てた時代でした。
時は令和を迎え、今や様々な多様性が認められる時代になりましたね。
もう前述した親の敷いたレールでは、立ち行かなくなる時代に突入しています。
これはある意味で、とても自由に選択できるようにもなっていると
私はいい時代になったなぁと感じています。
親の決めたレールにのらなくてはならないプレッシャーからも
なんとかして、一般庶民でも我が子を恥ずかしくない企業に就職させなければならない
葛藤からも
子も親も解放されたのです!
ある意味、もっと酷になったところもあるかもしれませんが
実力社会大国のアメリカのように、個の力の強さが重要になってきたのだと思います。
それによって、一昔前では考えられなかった、新しい職業もたくさん増えてきていますね。
必ずしも、いい大学を目指さなければならないわけでもなく、
良い企業に就職しなければならないわけでもなく
自分のアイデアやパフォーマンスだけでも食べていける時代になったのです!
だから、今この時代に子育てをしている親御さんは、もう
『○○でなければならない』という思考から
解放されていいんです!
そういった自由に選択をできる時代の中で、もちろん、いろんなことに興味を持ってもらいたいから、いろんな習い事をさせるのも自由。
やっぱり、なるべく早くから読み書きを覚えさせたいから、公文行くもん♪
に行かせてみるのも自由。
逆に、なるべく伸び伸び育ってほしいから、おうちで読み聞かせだけでやってればいっかな!とか
文字は、お風呂の壁に書いた字の当てっこで楽しく覚えよう!とか
毎日、公園で元気に走り回ってくれればいいんだ!などなど、
他と比べることもなく、本当にその子その子に合ったことだけを伸ばしてあげよう
というくらい楽に考えて大丈夫です!
また、よそのおうちを見ると、必ず何時にはお風呂に入れて、何時には寝かしつけて
と規則正しくやれているのを聞いたりすると、うちはなんてだめなんだ!
と落ち込みそうになることもあるかもしれませんが
それも、『規則正しく生活させなければならない』という考えに縛られた生活であって
絶対にそれやらないといい大人になれないというわけではありません。
子育てをしている親もまた人間なので、AIのようには到底動けないし、
イレギュラーなことも起こりうるのが世の常です。
もちろん、世の中の常識を無視して自由にやっていいという話ではありません!
世の中というのは、少なからず、常識や規則があって、秩序が保たれているので
もしも、あまりにも自由の度を過ぎては、結局のところ、世の中に受け入れてもらえなくなってしまいますから。
常識の範囲内で、柔軟に、掲げてみた理想通りにいかなくても子は育つし
何もかも用意してあげなくても、子供が自分で見つけ出せる力をつけることが
これからの時代重要になってくるでしょう。
だから、大丈夫!
あなたが完璧な親になんてならずに、むしろ、反面教師という言葉があるくらいです。
できない部分があってもいい
苦手なものがあってもいい
泣いてもいい
手作りのごはんを用意できなくてもいい
年配者から怒られてもいい
広々とした持ち家じゃなくてもいい
『○○でなければならない』を捨てて
それでも、いや、そのほうが子供が自分でなんとかしなければならない
という力を早くから身につけられるかもしれません。
これだけAIというロボット技術も進化してきている世の中で、
より人間らしさも失われてはならない大切な部分でもありますね。
肩の力を抜いて、親もなるべく自然体で
できないことがあっても気に病むことなく
子供が伸び伸びと育っていく様子を優しく見守っていけたらいいですね☆
次回は、もう一つの、捨てると楽になる『ある思考②』についてお伝えしていきますね!
お楽しみに♪